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2015.08.08 Saturday

大学受験 夏休み勉強できなかった?秋からすべき2つのこと (数学編)

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    大学受験 夏休み勉強できなかった?秋からすべき2つのこと (数学編)



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    受験勉強では夏の天王山が終わると、実戦力をつけていく秋が待ち構えています。
    秋からはこれまでに培ってきた基礎力を使って、回答を作り出す実戦力をつけなければいけません。

    9月、10月では二次試験の過去問や実際の入試問題を解きまくり、実際の入試問題に多く触れること。
    11月、12月ではセンター試験の過去問や実践問題集を解きまくり、センター試験の考え方をどんどん吸収していくことが大事です。






    1.9月、10月で二次試験数学の実践力をつける



    志望大学の過去問やプレ模試、実際の入試問題に近い問題集などで実戦力をつけていく必要があります。
    ともかくよくある失敗例としては、参考書ばかりやって勉強した気になっていて、実際の入試会場で思うような解答が作れずに不合格、となる子達が多いです。
    それを打破するために、ぜひとも入試の実戦力をつけるために実際の入試問題をたくさんとくことをお勧めします。

    どのような問題を解くべきか。
    それは、「赤本」です。
    ともかくいろんな大学の赤本の過去問を解いてみてください。

    どうしても問題集だと解説しやすい問題をピックアップしてのせることが多いのですが、実際の入試問題は問題集や参考書の問題みたいに素直ではありません。
    ことばの記載があやふやだったり、ヒントが少なかったり。
    小問から大問につなげるようなストーリをもった問題も少なくありません。

    そういった問題が大半を占める中、参考書だけやっていた人たちは正直入試当日に面をくらいます。
    まったくとけません。

    そういった事態を避けるために、ともかく実際の入試問題をたくさん解くことです。
    学校や予備校の図書館に行けば、いろいろな大学の赤本があるはずです。
    ぜひチャレンジしてみてください。


    2.11月、12月でセンター試験数学の実戦力をつける



    こちらも大事。
    国立志望の人はセンターは最大の関門です。

    二次試験の対策をしながらセンター試験は対策できません。
    センターはセンター用の対策が必要です。

    センターの対策とはどのようなことをすればよいか。
    それはまずは、センター試験の過去問をひたすらやることです。
    特に数学。15年分くらいやってください。

    それもやり方は「15分」など時間を決めて、分野別にやることをお勧めします。
    二次関数であれば、15年分ひたすら二次関数を続けてやる。
    ベクトルであれば、15年分ひたすらベクトルを続けてやる。

    こうすることで、問題の流れが驚くほどわかるようになります。

    あわせて、15年分の過去問をやる前に、センター試験対策の問題集を必ずやってから過去問を進めてください。
    センター試験独特の考え方を学んでおくことで、効率的に問題を進めることができます。

    センター数学の参考書はこれ以外ありえません。

    きめる!センター数学


    代ゼミの浅見先生の参考書です。
    おそらく参考書という意味では、No1です。

    あとは実戦問題集で全体の見直しをして時間配分などを練習しておきましょう。

    センター試験 実戦問題集 数学


    あとはセンター試験対策講義で生きた対策を確認するのも有効です。
    自分のペースで講義を受講できるので、時間を空けずに速攻で終わらせてしまうのも手です。

     ↓ ↓

    センター試験対策講座(数学) 自分の都合に合わせた講義受講



    その他 夏休みに勉強ができなかった人へ



    ここからは、夏休みに勉強ができなかったという人に対してです。

    どの程度でできなかったというのかが人によって違うので、一概にいえませんが、夏休みは1日平均、10時間以上勉強するのが望ましいです。
    ただ、諸事情などがあり、うまく進まなくて秋から心を入れ替えようという方に向けて、いまから勉強する人への裏ワザみたいなものです。

    ただ、まずは勉強時間を確保してもらう必要があります。
    まずは勉強する量です。

    それを踏まえた上で、いまからいうことを守れば、必ず偏差値は伸びます。
    これは実際に、私が現役生の時にたどった道になります。

    まずはセンター試験にピックアップします。

    ・センター試験対策の講座を1年分、先にすべて見てください。

     ↓ ↓

    センター試験対策講座(数学) 自分の都合に合わせた講義受講


    そして、ここからはセンター試験の過去問を買ってきて、下記3点を必ず守って解いてください。
    ・センター試験の過去問を分野別に解いてください。
    ・解いた問題は、すべて覚えてください。一字、一句、間違わずに、暗記してください。
    ・それを20年分すべて解いてください。繰り返し、答えを覚えるまで解き続けてください。

    そして、センター試験の実戦問題集をかってきて、答えが全問正解するまで何を見てもよいので解いてください。
    答えは見てもよいですけど、解説は読んではいけません。
    必ず、答えにあうように自分で解答を作り上げてください。

    そこまでできるようになれば、7割はとれると思います。
    おそらく秋から勉強を始めてセンター試験で対応できるのは、ここまでです。

    あとは二次試験で大逆転を狙うしかありません。
    二次試験では、キセキを信じて「大学への数学 1対1対応の演習」をやり続けましょう。
    その時に、微分・積分、ベクトル、確率、数列の分野だけ、徹底的にやりましょう。
    これも答えを暗記するまでやり続けてください。
    二次試験で一番差がつく部分ですし、センター試験では手薄なテーマが聞かれやすい分野です。
    これらの分野は知っているか知らないかが顕著にでる分野なので、大逆転をしやすいです。

    あとは理系であれば、数学3をひたすらやってください。
    どうせ現役生は数学3ができません。
    それでも、二次試験の問題では7割くらいが数学3だったりします。
    ともかく「大学への数学 1対1対応の演習」の数学3をやり続ければ、中堅の国立くらいまでなら、かならず逆転はできます。


    最後の本番まで気をぬかずに頑張りましょう!







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